快挙!前人未到 1046勝!! ~大相撲 大関魁皇~ [スポーツ]

先週日曜日から愛知県体育館で“大相撲名古屋場所”が開催されています。


ご存じのように今年の大相撲はいわゆる“八百長問題”で揺れに揺れて、ついには3月の春場所は開催中止となり、さらには5月の夏場所はテレビ中継のない“技量審査場所”として行われるなど、相撲ファンにとっては寂しいものとなっていました。


半年ぶりに正常な形で開催されることになった名古屋場所の注目は何と言っても大関 魁皇の通算最多勝利数更新でしょう。


私は小さい頃から“大相撲ファン”でして、今の贔屓力士は断然、大関 魁皇関です。にわかファンではなく、大関に昇進する以前からのファンで、ずっと応援し続けてきました。

魁皇の魅力はしっかりと自分の“型”を持っているという所です。右上手を取るとリンゴを軽く握り潰す怪力で相手を圧倒する取り口はずばらしいの一言です。


もうすぐ39歳を迎え、体も満身創痍なので、全盛期の動きからはほど遠い相撲になっていますが、ここまでやれるのは普段の基本的な稽古の賜だと思います。


土俵入り

花道で土俵入りを待つ魁皇


入場

花道を入場する魁皇


時間一杯

制限時間一杯 気合いを入れる魁皇


写真は去年の9月、東京両国国技館へ観戦に行った時のものです。奈良から“日帰り”で行ったのですが、奮発して土俵に近い席(枡席A)のチケットを買いました。おかげさまで迫力ある相撲を間近で観ることができ大満足でした[わーい(嬉しい顔)]


話は脱線しましたが、昨日の勝ちで“大横綱 千代の富士”が持つ1045勝に並び、今日の旭天鵬(きょくてんほう)戦で1046勝目をあげ、通算勝利数で単独トップにたちました。


いろいろ揶揄したりする声もありますが、長年の精進と大相撲界の中で“大関”の地位を10年にわたり守り続けてきた事は本当に凄いことだと思います。

私は魁皇関と同い年です。同学年の人間にこれだけの人物がいて今なお現役で活躍する姿に大いに刺激を受けています。正直、現役生活はそう長くはないことでしょうが、悔いのない素晴らしい終わり方ができるよう祈るばかりです。







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