西国33ヶ所ウォーキング 第8番札所 長谷寺 その2 [ウォーキング]
“ようこそ長谷寺へ”のアーケードをくぐり、いよいよここから参拝の始まりです。
着いた時間が早かったので、土産物店や飲食店はまだ開店していなかったり、準備中のところが多かったです。
参道を進み左へ折れると長谷寺へ続きますが、折れる手前にあるのが番外札所の法起院です。
参拝の後、社務所で朱印をいただき、しばし境内を散策しました。
左へ折れると長谷寺ですが、直進したところには長谷寺の地主神である与喜天満神社があります。
神社の頂上からは長谷寺へ続く裏参道もありましたが、私は登った石段を下りて元の場所に戻って長谷寺に向かいました。
いよいよ本日のメインスポット“長谷寺”に到着、入山料(500円)を払って入山しました。
この時期の長谷寺では“ぼたんまつり”が開催されており、境内のいたるところに多種多様の牡丹が咲いていました。
しかしながら、今年は寒い日が続いた影響で例年より開花が遅く、まだ五分咲きといった感じでした
全体的には見ごろの一歩手前で少し残念でしたが、長谷寺オリジナルの牡丹である“初瀬らんげつ”という種類の牡丹を観ることができました前日までは咲いてなかったそうで観れてよかったです。
花に関する知識が少ないため、何の花かわかりませんが牡丹のほかにもいろんな花が咲いていました。
境内をぐるぐると歩きまわりながら花に癒された後、最後に本殿に向かい、ご朱印を頂きました。
本殿近くの休憩所で昼食を摂り、下山しました。帰り道の参道でお土産に草餅と羊羹を買いました。
太鼓橋と景観のコントラスト 記念撮影スポットです
ゴールは近鉄長谷寺駅。駅までの登り坂はちょっとキツかったです
総所用時間は約5時間、長谷寺および与喜天満神社内の散策を除いての歩行距離は約7~8kmでした。
西国33ヶ所ウォーキング 第8番札所 長谷寺 その1 [ウォーキング]
ブログタイトルを変更して再スタートします。今後は毎週更新を目標に頑張りますので引き続きよろしくお願い致します。
これまでも西国霊場へは何ヶ所か行きましたが、改めて周辺を散策しながら参拝してみようと思い立ち、そのスタートとして昨日、第8番札所の『長谷寺』と番外札所の『法起院』へ行ってきました。
最寄り駅は近鉄長谷寺駅ですが、1駅手前の大和朝倉駅で下車し北出口を出て初瀬川を渡り初瀬街道へ入ります。
街道沿いには格子をはめた旧家が点在し、風情を醸し出していました。
しばらく歩くと左手に白山神社が見えます。参道は街道から国道を横断して神社へ続いています。この付近一帯は第21代雄略天皇が開いた泊瀬朝倉宮(はつせあさくらのみや)の伝承地で境内には万葉集がこの地で発祥したことを讃える碑が建っています。
国道を800mほど歩いた後、左斜め前方の旧道へ入り、しばらく行くと左手に十二柱神社があります。ここでは狛犬の台座を支えている力士像にご注目です。相撲の開祖とされる野見宿禰(のみのすくね)がこの集落出身とされることにちなんで江戸時代に奉納されたものですが、8体全てが違った形で踏ん張っているのがとてもユニークです。
全部で8体ですがそのうちの4体です
十二柱神社を出て再び国道165号へ戻り10分弱歩くと、いよいよ長谷寺の参道に到着です。大和朝倉駅を出発してここまでの所用時間は約1時間30分です。
ここからが参拝本番ですが、ひとつのブログが長くなるのが私の悪い癖なので、続きは“その2”に綴ります。